4歳の自分と話してみる

スマホのトップは4歳の自分

自分の子供時代4歳くらいの写真を
スマホのトップに置いてみました。
スマホでなくても
目に付くところに
デスクとか、棚とか
壁とか、
普段よく見るところに
飾ればそれでいいんだけど
結局、今のところは(スマホ制限したいけど)
まだまだ、スマホ
しょっちゅう手にしているので
スマホにしました。

このアイデアはRachel Hartさんのアイデアです。
彼女はお酒を遠ざけるための方法を
コーチしている人です。

rachelhart.com

 

お酒に関しては、普通に飲まない人になってきたので
あまり心配してないんだけどね。
今日は、飲むつもりないし
飲みたい気分でもないし
いい感じにお酒がとおくなってきたし。
しかししかし
いつ、なんどき、
またまた、常用飲酒に戻るかも
わからない小さな不安はあるので
未来の自分のために
過去の自分の写真を
スマホトップに貼りました。

といっても、私は
絶対的な禁酒ではなし
これから一生飲まないという
断酒でもないし。

ほぼほぼ、飲まないソーバーキュリアスで
過ごしていきたいと思っています。

4歳の自分の写真効果がすごい

これは、自分の経験からの話なので
すべての人に当てはまるわけではないと思うけれど。
その4歳か5歳かわからない自分の写真を
スマホのトップに貼っただけなんだけど。

けっこう、頻繁に見ることになって
そうすると
なにか、安心感とか
幸せ感とか
心地よい感じだとか
何もしなくてもパーフェクトな感じとか
笑っていればいいとか
ノンビリやっとけばいいとか
そういった類の
暖かなものに包まれる感覚があったのです。

小さな私は
何もしなくても
パーフェクトである状態を経験していて
それが、未来へつながっていると
信じて疑わない。

遊ぶのが仕事だった。
笑うのが仕事で、泣くのが仕事で。
食べるのが仕事だった。
自由に動き回るのが仕事だった。
寝るのが仕事だった。
毎日生きるのが仕事だった。
見守られていた。

子供だから、そんなこと
考えてなかったと思うけど
そんな、イメージが
ふわふわと
大人になった今の自分に
降り注いでくるのである。
言葉で表せないような
なんともいえない安心感のようなもの。
それに包まれていく感覚を
味わった。

お酒は感情を埋めるために?

大人になって、お酒を飲む理由は
結局のところ、感情を埋めるためのモノ
そんな気がする。

さらに幸せな気分になったり
特別なゴージャスな気分を味わったり
さらにうつうつとしてみたり
さらに元気になってみたり
さらにだらだらしてみたり
何かを増長させてしまうのがお酒なのだ。

言葉を変えると
生活の質を上げてグレードアップするためだとか
忙しすぎる仕事から離れてリラックスするとか
悩みや痛みを薄めるためにだとか
コミュニケーションを円滑にするためだとか
いい面もあるように、感じられるけれど。
そうではない。
お酒がなくても、それらのことはできるのである。
ただ、お酒は速攻性があるよね。
簡単に手に入る。
それはそれで、いいんだけど
問題は何かというと
そこに依存しやすいということなのだ。

私は今、禁酒というか
お酒を遠ざける生活をしているが
お酒とお酒に関わる全てを否定してはいない。

実際、私は、酒屋の小売店の娘で
昭和の時代で
一生懸命、働いて
一生懸命、お酒を飲んで
頑張ってきた、私の父世代の人たちのおかげで
ぬくぬくと、不自由なく、成長した。

華やかな場でお酒を飲んで
楽しい時間も過ごしたし
バカ騒ぎっぽいお酒の時代も過ごしたし
友達とチビチビ飲んであれやこれや話したり
楽しかった!

お酒を飲みたくなったら
または、飲んでしまったら
小さな自分に聞くのだ。
これは、あなたが望んでいたことなのかな?
お酒がなくても楽しいことはできるし
お酒がなくてもお祝いできるし
お酒がなくても美味しい食事ができるし。

気づきをもたらす

飲酒とか禁酒とかに限らず
自己実現だとか
より良い自分になるためだとか
何かの目標の為にも
自分の子供時代の写真を
目に付くところに飾るのは
とてもいいアイデアだと感じた。
どんなお守りよりも
強力に、自分を幸せの方向へ
導いてくれる気がした。
彼女、彼らと、たびたび、話してみるといいよね。
思わぬ発見があるだろう。